2019.01.B2
設計製図第ニ
「緑ヶ丘コミュニティ・ライブラリー」
 地域のコミュニティセンターとしての機能も併用する図書館は地域コミュニティの中核を成す存在であったが、近年のネットワーク化により若者にとってそうしたものと無縁になりつつある。その一方で高校生の勉強の場であったり、向かいの小学校に通う児童にとっては気軽に使用できる場でもある。そこで従来の地域の会議の場としての存在をオープンにし、新たなコミュニティを育む場としての存在意義を持たせた。
1.ガラス張りの会議室は、音を遮りつつも視線を通し、文化会館での活動を広く知ってもらうことを試みる。
2.ニつの施設の境界をなくしつつも、独立した運営も可能とする。
3.電子上のコミュニティを具現化するために会議室のスマホでの使用予約を可能とする。
4.大階段の吹き抜け空間は1階にいる児童を上階にいる大人な見守るような構成としている。
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